新フロイト派

新フロイト派とは、精神分析学派の中で、フロイト直系の分析家達が
リビドー発達という生物学的観点を重視したのに対し、パーソナリティ
発達や神経症の発症に及ぼす社会的・文化的要因を重視した学派
のこと。ホーナイ,K.は、神経症が文化的要因・人間関係により
引き起こされるとし、フロム,E.は、資本主義経済が個人から自由を
奪い人間の存在機能が阻止されるゆえに生じるとした。上記に挙げた
人物に加え、サリヴァン,H.S.なども含め、アメリカを中心に活動した
彼らは、文化学派とも呼ばれているのである。