エレクトラ・コンプレックス

エレクトラ・コンプレックスとは、エディプス・コンプレックスの女児版で、
ギリシャ神話におけるアガメムノンの娘エレクトラにちなんで、ユング,
C.G.により命名される。男根期(3~5歳)の女児が、父親に愛情を
持ち、母親に対して敵意を持つことで生じる、無意識の葛藤のこと。
しかし現在では、ホーナイ,Kをはじめとした、精神分析に対する
フェミニズム的再考において、最も疑わしい概念とされているのである。